2025年10月31日
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キッチンの換気扇(レンジフード)は、見た目や仕組みがちょっと違うだけで、「使いやすさ」「掃除のしやすさ」「かかるお金」がけっこう変わってきます。リフォームでよく選ばれるのは、昔からあるブーツ型、今どきのすっきりしたスリム型、天井と一体感が出るフラット型の3タイプです。ここでは、この3つがどんな特徴を持っていて、どんな人に向いているのかを、できるだけわかりやすくお話ししていきますね。

ブーツ型っていうのは、一番よく見る“換気扇らしい形”のタイプです。上が箱みたいになっていて、手前に少し出っ張ってるあの形ですね。お値段は3つの中でも比較的おさえやすくて、ふつうの換気はしっかりしてくれます。
ただし、このタイプは中に金属のフィルターが入っていて、そこに油がつきやすいんです。なので、ときどき外して洗ってあげるお手入れが必要になります。「掃除は自分でやるよ」「なるべく安く付けたい」という方にはこのブーツ型で十分ですよ。
これは名前のとおり“うすくてスッキリ”見えるタイプで、今のリフォームだと一番よく選ばれています。下に「整流板(せいりゅうばん)」っていう板が付いていて、そこから吸い込むので、見た目は細身なのにしっかり煙を取ってくれます。中で油をためるようになっているので、ベタベタが奥まで広がりにくいのもポイントです。
それから、このタイプはフィルターがない“ノンフィルター式”が多いので、お手入れもラクです。基本は整流板をサッと拭いて、油がたまるトレーをたまに洗うだけ。コンロをつけると自動で回る「連動運転」や、消し忘れを防ぐタイマーが付いている機種も多いので、使い勝手もいいですよ。見た目もキレイにしたいし、掃除もラクにしたい、って方にはスリム型がおすすめです。
最後はフラット型です。名前のとおり、下がスーッと平らになっているタイプで、見た目がとてもきれいなのが一番の特徴です。でっぱりがないのでゴミや油がたまりにくく、普段のお手入れはサッと拭くだけでOK。キッチンを“見せる”場所にしたいときには、このフラット型がダントツで収まりがいいですね。
それから、ちょっと良いグレードになると、ボタンを押すだけで中をお湯で洗ってくれる「自動洗浄機能」が付いたものもあります。月1回押すだけで内部の油を流してくれるので、面倒な分解掃除をほとんどしなくて済みます。アイランドキッチンや対面キッチンなど、リビングからよく見えるレイアウトの方や、「掃除をできるだけラクにしたい」という方には、このフラット型をおすすめします。
レンジフードを決めるときは、見た目と値段だけで選んじゃうとあとで「掃除が大変だった…」となりやすいんですよ。なので、「自分はどれくらいお手入れできるか」と「毎日どんなふうに使うか」を先に考えておくと失敗しません。たとえば、とにかく掃除をラクにしたい人は拭き取りやすいフラット型、まずは費用をおさえたい人はブーツ型、見た目・機能・掃除のしやすさを全部ちょうどよくしたい人はスリム型、という感じです。
それともう一つ大事なのがサイズです。コンロより小さいフードにしてしまうと、せっかく換気しても煙を取りこぼしやすくなります。目安としては、コンロが60cmならレンジフードは75cm以上、コンロが75cmならフードは90cmを選んでおくと、煙や油をしっかり吸ってくれますよ。

どうでしょうか、なんとなくイメージついてきましたか?レンジフードって、見た目や値段だけじゃなくて「掃除しやすいかどうか」もかなり大事なんです。どこまで自分でお手入れしたいか、デザインを優先したいか、できるだけ安く入れたいか――この優先順位で選ぶ機種が変わってきます。
「自分の家だとどれがいいの?」「このキッチンに付くかな?」と迷ったら、そのまま相談してもらって大丈夫です。お使いのコンロやキッチンの形を見ながら、一番ムダのないタイプをご案内します。気軽に聞いてくださいね。
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